新型肺炎感染拡大を受け、官民連携でリスクをチャンスに、共に発展を実現させるために、3月16日夜、正和島と市工商連の共催により、「リスクをチャンスに、青島と企業と共同発展へ」を題とする懇談会は、映像でライブ配信された。正和島、新浪財経、騰訊ニュース、網意財経など十数のメディアプラットフォームがインターネット中継し、視聴者330万人だった。
中国共産党山東省委員会常務委員・青島市委員会書記の王清憲が懇談会に出席し、基調講演を行った。
懇談会では、新希望集団・劉永好董事長、修正薬業集団・修貴董事長、青島特鋭徳電気股份集団・于徳翔董事長、青島酷特智能・張蘊藍総裁がそれぞれネット接続で企業活動再開のあり方について話し、青島との協力をさらに拡大する意を示した。王清憲が企業家らとオンラインで交流し、青島市委員会常務委員・青島市副市長の薛慶国が、ネットユーザーが投稿したコメントに対して回答した。
基調講演の中、王清憲は青島市委、市政府を代表し、企業家の関心と支持に感謝の意を表し、企業家が燃える愛国心に敬意を表した。
王清憲は次のように述べた。感染流行がきっかけで、世界中の人々には中国共産党の指導と社会主義制度がもつ優位性を理解させ、人類運命共同体をより深く理解させた。青島にとっては、開放こそが最大の強みであり、習近平総書記の重要指示に従い、SCOモデル団地、山東自由貿易区青島ブロックの建設を推進し、港湾都市としての優位性を十分に活用し、日本、韓国、ドイツ、イスラエル、SCO加盟国とともに国際交流のプラットフォームを構築して行く。より多くの企業家がこれを発展のチャンスととらえ、参画することを期待している。
また、王清宪は青島におけるインフラ施設整備、AIと実体経済の融合、医療介護健康産業・ベンチャーキャピタル産業の創出、国際消費中心都市建設、人材誘致策について話した上、より多くの企業が青島とともに知恵を絞ってリスクをチャンスに変えるよう呼びかけた。
王久軍、耿涛ならびに市の関係部門の担当者が懇談会に参加。