4月1日午後、青島市新型肺炎感染防止対策本部第69回定例会議が開催された。会議では、関連公文の内容の強調、青島市における感染防止対策の実施状況のまとめ、今後の行動計画の決定が行われた。青島市副市長・同対策本部副総指揮の欒新が会議を主宰し、講話があった。会議では、以下のことが明らかになった。
現在、青島市の感染防止情勢が好転しつつあるが、海外から感染症がうつるリスクと、人の行き来に伴う感染再蔓延というリスクがある。各級各部門は、感染防止の難しさと複雑さを認識し、適切で綿密な感染防止対策を講じて冷静に対応しなければならない。無症状感染者については、確定診断例並みに取扱い、追跡・経過観察・隔離・治療などの措置を徹底させ、感染経路を遮断するようにする。各集団的サービス(隔離)施設では、湖北省からの者に対して個人情報登録・健康検査を行う際に、丁寧に対応しきめ細やかなサービスを提供し、内部・周辺地域の安全・治安・交通など管理において危険要素を特定して、事故を未然に防ぐ。
各級各部門各事業体は感染防止を弛まずにしっかりと把握する同時に、企業活動再開と重点プロジェクトの建設を統括的に推進し、市民生活の早期回復と社会秩序の維持に努める。コミュニティや村では関連規定を厳格に実行し、健康QRコードを提示した人なら、全員通行させなければならない。貧困層への支援を強め、市民生活保障を徹底させる。清明の行事について、グリーンで安全な方式で故人を偲ぶようアピールし、野外お墓参り時の火事を防ぐ。