2月25日午後、張大勇が同行のもと、青島市委副書記・市長・市新型肺炎感染防止指揮部総指揮の孟凡利が市北区、李沧区、城陽区を訪れ、公共交通機関の停留所や隔離施設における感染防止対策の実施状況を視察。青島日報の報道で明らかになった。
国際客船母港、青島北駅、流亭国際空港では、孟凡利は感染防止業務に従事する職員らに対して慰問の意を表し、体温検査、税関検査の現場を視察し、乗客の出入状況について聴取し、その後、薬局と隔離施設に指定されたホテルを1カ所ずつ視察し、薬、特に発熱用薬の販売管理状況などを聴取。
孟凡利は視察のなか、現在、海外情勢の変化につれて、市の感染防止では新たな挑戦に直面することになる。輸入感染がないように、外部から青島に来る者を重点対象に口岸、検査ゲート、コミュニティにおける体温検査・情報登録・発熱症状の即時報告、濃厚接触者の追跡調査などの感染防止対策を徹底に実施させ、感染経路を遮断しなければならない。隔離施設では、緊急対策を立てるほか、経過観察対策を徹底させ、心をこめて隔離対象者の世話をするようにする。一方、輸出感染がないように、口岸など重点場所における検査を徹底させなければならない。集団感染をふせぐために、各級各部門は連携協力して、企業、商業施設、宿泊施設、農産物取引市場など人が密集する場所における感染防止業務をさらに強化し、体温検査、マスクの着用、殺菌消毒などの感染防止措置を徹底に実施しなければならない。熱止めや咳どめの薬品販売時の実名登録を徹底させ、情報共有を強化し、監督・管理の責任制を徹底に実施し、感染防止業務の効果を絶えずに高めていくと強調した。