2月26日午後、中国共産党青島市委員会常務委員・副市長・市新型肺炎感染防止指揮部副総指揮の薛慶国が流亭国際空港を訪れ、新型肺炎の感染防止対策の実施状況を視察。
薛氏は国際到着ホールにおける渡航者情報登録、隔離施設による受付など業務を見たあと、感染防止業務に従事する職員らに対して慰問の意を表し、その後、空港近くの隔離施設に指定されたホテルへ向かい、ホテルにおけるチェックイン業務を視察し、経過観察状況、隔離対象者のニーズ、関連部門のサービスなどについてを聴取。
視察のなか、薛氏は、現在、感染防止の一番難しい時期であり、海外情勢の変化につれて、青島市は新たな挑戦に直面することになることを強調した上、お互い助けけ合ってともにこの困難な時期を乗り越えるべきだ。各級各部門は党中央、省、市の行動指示にしたがい、対策を徹底に実施する。輸入感染、輸出感染、感染拡大を防ぐよう、空港の出入国ゲートなど人が密集する場所では、国籍を問わず外部から青島に来た者を平等に取り扱い、体温検査・隔離・経過観察などの措置の徹底実施により、感染経路を遮断して、輸入感染にならなうようにする。空港、税関、出入国検査、医療衛生などが連携して感染防止にあたり、情報共有により渡航者の入国後の状況を常に把握できるようにする。隔離施設では、緊急対策を立て経過観察対策を徹底させるほか、柔軟に隔離対象者に対応するようにするとした。