4月26日午前1時頃、中車四方股分公司がインドネシアのジャカルタ-バンドン高速鉄道のために製造した11台目の車両が青島港で無事に船に積載され、インドネシアへ向かった。 ジャカルタ-バンドン高速鉄道用最後の車両だった。これにより、中国製造高速鉄道の海外輸出第一弾の出荷が完了した。
ジャカルタ-バンドン高速鉄道用列車は、高速列車の車両11台と総合検査列車1台からなり、それぞれ旅客用と検査用に使われる。今回出荷した車両は、5月中旬にジャカルタのタンジュンプリオク(Tanjung Priok)港に到着し、その後陸路でバンドン・テガルーア駅(Tegalluar Station)の列車課まで輸送される予定。
また、いままでインドネシアに輸送された列車は、ジャカルタ-バンドン高速鉄道の開通にむける試運転を行っているという。
ジャカルタ-バンドン高速鉄道は、中国の高速鉄道初の全体系、全要素、全産業チェーンの海外建設プロジェクトで、全線に中国の基準、中国の技術、中国の設備を使用している。
ジャカルタ-バンドン高速鉄道(Jakarta-Bandung High-Speed Railway)は、インドネシアの首都ジャカルタと4番目の都市バンドンを結ぶもので、東南アジア初の高速鉄道であり、中国の高速鉄道初の全体系、全要素、全産業チェーンの海外建設プロジェクトでもある。