科学技術と教育

青島市の科学技術の発展は極めて急速です。2008年には416項目の重要科学技術の成果を取得し、国家クラスの科学技術奨励を8項目、省レベルの科学技術の奨励を72項目取得しました。科学技術の市場交易も活発で、2008年に成立した技術協力プロジェクトは1,947項目、総額10億2,000万元です。一年の特許申請数は8,250件で、授権された特許は3,309件、それぞれ前年比62.9%、23.5%増となっています。
青島市の教育水準は比較的高く、義務教育の均衡発展事業、15年教育普及事業、教育サービス能力強化事業、教育民生事業、人材教育強化事業が行われています。都市と農村で9年制の無料義務教育が全面的に実現しており、都市と農村の中小学生の学校賠償責任保険を実施し、農村の義務教育段階の学生に教科書を無料で提供し、農村職業教育の無料化政策を逐次推し進め、働きながら学べる学校制度を全国的に推し進めています。都市や農村の規格に合った普通中小学校の建設や、農村職業学校の配置調整作業も積極的に行っており、中心市街地の教育リソースの配置のさらに最適化し、青島第一国際学校も建設が開始されました。全市に幼稚園が2,249カ所、幼稚園に通う生徒は16万7,000人、小学校は961カ所、在学生徒は47万7,000人、普通中学は307カ所、在学生は37万4,000人、そのなかでも普通高級中学(日本の高校にあたる)は67カ所で在学生は11万2,000人、初級中学校(日本の中学校にあたる)が240校、学生は26万2,000人です。各種中等職業学校が99カ所あり、在学生が26万3,000人います。各種大学(私立大学を含む)は28カ所で、そのなかでも普通大学は25カ所、在学生26万2,000人です。全市の就学前3年の幼稚園入園率は92.3%で、小学校・中学校の入学率はほぼ100%に達します。中学卒業後の進学率は92.3%で、大学進学率は36%に達します。「人材導入・プロジェクト導入・資金導入」効果的な融合と人材活用モデルを造りあげるため、第十次五カ年計画期間に実施された「111」人材導入プロジェクトを基礎に、第十一次五カ年計画期間にさらに「222」人材導入プロジェクトが行われています。2006年以来、先進的な製造業と現代的サービス業が迎え入れた大学卒業以上の人材は96,527人に達し、そのなかでもドクターが1,295人、マスターや副高等職業学校相当や高技能人材は12,851人、人材導入の総数とハイレベル人材の数はどちらも第十次五カ年計画期間の五年間の総数を超えています。青島で働く中国科学院と中国工程院の2つのアカデミー会員は51人、国家に突出した貢献を果たした青壮年の専門家は57人、国務院の特殊手当金を受けている人員は811人、中国科学院100人計画の中に数えられた人は13人、ドクター指導教官は630人います。ポストドクターの研究所は16カ所、巡回所は19カ所、専門家研究所が7カ所に建てられ、ポストドクターの累計採用数は324人となっており、現在いるポストドクターは125人、すでに外に出た者は199人となっています。国外の専門家の招聘数はのべ1,800人で、海外留学生の招聘・受け入れ数は2,000人あまりとなっています。国家の「友誼賞」の推薦を受けた外国人専門家が1人おり、「斉魯友誼賞」を受けた専門家が6人で、全省の三分の一を占めます。