生活環境

1990年代開発された青島市の東部新区は、青島市の政治・経済・金融・文化の中心となっています。かつての古い陋屋は、すぐれた環境をもつ住宅区やそびえたつ高層ビルにとって変わられています。
全国沿海開放都市、国家歴史文化名年、全国重点風貌保護都市として、青島は「美しい環境をつくりあげ、人の住みやすい街を建設する」という理念に基づき、経済と社会を協調的に発展させながら、人と自然の調和共生、都市の個性を際立たせ、美しい山と海を守り、環境を整備し、機能を整えて、生活しやすい居住環境を造りあげてきました。国家衛生都市、中国優秀観光都市、国家庭園都市、国家環境保護モデル都市、国家節水型都市という評価を受け、さらに国連と国家から人の居住環境モデル賞、中国人居住環境賞、全国文明都市などの栄誉称号を授けられました。青島は人類の創業、居住にもっとも最適な都市のひとつであり、全国食品際安全都市の創建を現在進めているところです。
2007年以後、さまざまなレベルの都市や町の住宅保障体制を整えており、目下、都市の低収入家庭の住宅保障制度設立に取り組んでいて、それを農村までしだいに広げてゆく予定です。保障つきの住宅建設工事に力をいれており、毎年3,000軒の廉価住宅を建設し、5,000軒の経済住宅を建設しています。さらに、3,000軒の賃貸住宅地を全国で率先して建設しています。老朽化した住宅区と古いワンルームマンションを改造し、1万6,000人の住民がその恩恵を受けました。不動産市場と住宅価格は安定しており、都市の住民が住む住宅面積は26.8平方メートル、農民が住む平均の住宅面積は30.7平方メートルになっています。
都市・農村の社会保障制度はさらに整えられています。2008年、全市は2億7,000万の財政投入で、7.5万戸の農村困難家庭の基本生活費を確保しました。2億2,000万元の投入で14万家庭の経済困難学生を救っています。さらに、物価の上昇と生活困難者のための生活補助金を連動させるシステムを実施しています。低収入家庭の冬の暖房補助基準も大幅にアップしています。中心市街地では新たに520万平方メートルにわたる集中暖房面積が増え、普及率は52%にまであがりました。平均給与収入は22,986元で、都市と農村のエンゲル係数はそれぞれ37.4%と37.7%となっています。